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「バカマツタケ」、バカにできない本物並みの味 人工栽培に成功

2019-01-03 446 閲覧 ✦ AI要約
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肥料や化学品のメーカー、多木化学は10月、マツタケの近縁種のキノコ「バカマツタケ」の完全な人工栽培に成功したと発表した。と言っても、このキノコを今まで聞いたり食べた記憶のある人はあまりいなかったのでは。これまでは天然物はスーパーなどの店頭ではほとんど流通しておらず、産地でもマツタケと混同されているケースもあったという。 このバカマツタケ、マツタケの単なる「偽物」ではなく味や香りは本物と同等かそれ以上とされる。マツタケはいまだに人工栽培の技術が確立しておらず高級食材であり続けて... キーワード:「バカマツタケ」、バカにできない本物並みの味 · 人工栽培に成功 · ダイナミック

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肥料や化学品のメーカー、多木化学は10月、マツタケの近縁種のキノコ「バカマツタケ」の完全な人工栽培に成功したと発表した。と言っても、このキノコを今まで聞いたり食べた記憶のある人はあまりいなかったのでは。これまでは天然物はスーパーなどの店頭ではほとんど流通しておらず、産地でもマツタケと混同されているケースもあったという。
 
 このバカマツタケ、マツタケの単なる「偽物」ではなく味や香りは本物と同等かそれ以上とされる。マツタケはいまだに人工栽培の技術が確立しておらず高級食材であり続けてきた。こちらのバカマツタケが人工的に量産できれば、ほぼ同じ味わいを季節と関係なく身近に楽しめるようになる。
 
人工栽培の技術開発に携わった同社研究所の主任研究員、秋津教雄さんによるとバカマツタケは地域によっては「早松(さまつ)」と呼ばれる。マツタケより1カ月程早い8月下旬~9月下旬に生えてくるため、「寝ぼけて早く出てきたバカなマツタケ」という意味で呼ばれているとか。
 
 ちなみにマツタケの近縁種には「ニセマツタケ」「マツタケモドキ」も存在する。ただ秋津さんによるとこの2種は肝心の香りがほとんどしないなど風味で劣る。食べておいしいのはあくまで本家と「バカ」の方なのだという。
 
 バカマツタケはマツタケより特に香りが強めとされる。大きさは本家より少し小ぶりな傾向だが見た目はほぼ一緒。秋津さんによると天然物は道の駅など産地の店か、ネット通販くらいでしか出回っておらず、認知度も流通量も低いとみられる。

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